産まれました👶 2

つづき🧚‍♀️🧚‍♀️🧚‍♀️


入院は経産婦なら長くて5日。早く生まれると思っていたので 長袖のパジャマ2着しか 用意してませんでした(ほしい物リストでいただきました。感謝🙏)


が、すでに入院3日目。出産時に着る様のガウン?みたいなのは すでに汗だく。シャワーしながら手洗いすることで 陣痛くるんじゃないか、とアドバイスを受け ひたすら洗う。手洗い洗濯の時代の人、尊敬よ、、。1着だけでしんどかったもの。しかし乾かすのはさすがに室内はきついから 乾燥機へ。それをこの後 何日か続けました。しかし 土日を迎えてしまった。足浴もさせていただいたけど これまた申し訳ない気持ち。



助産師さんや看護師さんは毎日違うけど 入院も長引くと またお会いする人もいるわけで。偶然にも同じ病室には 陣痛待ちの人たちだらけで そこまで私のメンタルはえぐられなかったけど 【まだ産まれないかぁ。でておいでー】って言われちゃう。こればっかりは赤ちゃんのタイミング、って言われても 窓の外を見て遠い目しかできないの。だって いつ生まれてもいいよーおいでー、みんな待ってるよーって毎日話しかけても 出てきてくれなかったんだもん(;´Д`)


助産師さん(Hさん)が お腹に話しかけまくります。【おいでー。でておいでー】って 日曜日に朝から何度も何度も。この思い伝わればいいなぁ、とおもいつつ 誕生日占いを見てみると 
5/17生まれの人は 11/7生まれの人と相性がいい。
11/7は夫の誕生日。ふむふむ。それがいいよ、と念じながら夕飯を食べます。(まさかの焼き魚。娘の妊婦時代から焼き魚と煮魚の香りがダメで 食べてません。缶詰とかは食べる)



消灯時間は21時。明日からまた促進剤かぁ、、と寝ようとすると 少しお腹が痛い。また前駆陣痛でしょ?と思いながらも 陣痛アプリを起動してみます。何分間隔できてるかを測れる画期的なアプリ。長男の時はノートにひたすら記してたな。時代だね。コロナだから立ちあいできない、と言われていましたが withコロナで 5/12から2週間の検温記録があれば 立ち会いできることになったそうです。いざ生まれるぞ、って時にしか分娩室には入れないから ギリギリまで待っててもらうらしいけど、、、もしくは 出産したあと 分娩室で2時間しか会えない。仕事的にすぐ帰宅できないから やっぱり夜中とかしか会えないんですよね。陣痛かも?痛いぞ?って思ってから
月曜日の朝 仕事だけど もしかしたら立ち会いできるかもだよ、と連絡して、、、
でも 陣痛からすぐ生まれるかわからないし あわあわ、そわそわって。


これはもう痛い、やばいってナースコールして分娩室に移動することになりました。💩出そうになったら教えてね、うまれちゃうからって言われても、 んな出ないよ😤っておもいつつつも いざ💩出そうな時、力いれないように 両手を広げて瞑想モードで出しました(お食事中の方 ごめんなさい)


分娩室ではこんなに痛いのに まだまだ間隔は短くないから ちゃくちゃくと分娩の準備が進められます。少しの間でも仮眠して欲しいからと部屋は暗めにしてくれたのですが その時 ひとりにされると 本当に辛くて痛くて だんだんと心細くなっていきます。準備をしなければいけない Hさんの手を掴み 【ひとりにしないでください】と泣きます、、(なんてしおらしい、、、) 【すぐ戻るから待っててね】もう私はHさん無しでは生きて行けません、、そんなお気持ち。


間隔短くなってきたので 夫に連絡をして 来てもらうことになりました。息子が中学生ということもあり 娘をお願いして ふたりでお留守番。年齢離れてるからこそできる技ですね、このことはずっと忘れないくらいの感謝。


だんだんとお腹が痛い、よりも なにより腰が痛い。よく 黄門近くをテニスボールで押してもらう、ってのがありますが とにかく腰が痛い。【腰が、、腰が、、】を何度も訴えます。マスクのせいか 冷や汗なのかわからない汗もたくさん💦


【仰向けじゃなくてもいいよ】⠀【え?】
【横向き出産もできるよ】【え?え?】
【辛くない方にしよう。横向き?】
【は、はい】

ベットが分娩台に変形するトランスフォーマーシステムなのですが 横向きVer.に変わりました。しかし 足をかける場所がわからない。それより 腰が痛い🙀(もう、うるさいレベルの連呼)

娘の時に息を吐かないで ちょっとしたことがあったため 今回はとにかく息を吐かねばと それだけを心に決めていたのに 痛すぎて吐けない。マスク邪魔!マスクってなに?マスク取りたい!マスク!マスクコノヤロウ!タイガーマスクー(;`O´)oと、だんだんパニックになっていきます。


どのくらいの時間か分からないけど 【旦那さんきましたよ】の声。【大丈夫?】って優しく手を握ってくれようとしましたが 【指折っちゃうから!!そばにいてくれるだけでいいの】と全力拒否。痛すぎて 分娩台の手すりを折りそうなのに 手など握れない。火事場の馬鹿力が発揮してしまう、、、ドライバーの手を折ってはいけない、と冷静になる自分🧐 


前駆陣痛だと思っていた数々の痛み、なんてものじゃなかった。こんなに痛かった?局部はどうでもいいの。とにかく腰が痛い。出てくる場所は腰からなんだ、、、突き破ってくるんだ、、ってくらい痛すぎて 弱気になります。【もう、無理、、、】【頭出てきたよ、もう少し】【うぅ、、】【おぎゃー】


終わった、、、私の陣痛は開放された。あとは後陣痛に1ヶ月くらい耐えればいいんでしょ、、ふっ、、、って思うこと 数十秒。


【もう少しがんばれ】⠀【もう生まれたんじゃないの?】【がんばれ、あと少し】
頭が出ればつるん、じゃないの?どういうこと?私はさっき何を産んだの?あれ?双子だった?最後の力をふりしぼり りきむ。だけど 力みすぎても 酸素送れないからだめ。藤原竜也ばりに 【うわぁぁぁぁ】って叫んでたら 
肩ぽんぽん叩かれて【よくがんばった、休んでいいよ】のHさんの声。そして赤ちゃんが 処置台に運ばれていくのを朦朧と見る。


ん?ひとり、、、そうよね。双子じゃないよね、、、さっきのはいったい、、、と 放心状態のあと 夫は1度出され 胎盤を取り出す作業にかかります。これがどうにも痛いのだけど そこで産科医の人が男性だと気づきます。横向き出産だったから 取り出してくれてる人なんて見えないし 声掛けしてくれてるのは Hさんと 足をささえてくれてる助産師さんだからね。
(こんな感じ。実際の病院とは違います)
【胎盤1キロもあったよ】と言われても 通常がどのくらいかわからない。調べてみたら平均の2倍だそうです。促進剤の点滴しても うまくいかなかったのはこのためか、、、。出血も前回、前々回どうよう多量でした。はぁ、、、終わった、、、って思ってるのもつかぬま。


赤ちゃんサイドがざわついております。いやいや、さっき泣いてたじゃないの。え?待てよ?え??


つづく




カエテリア学院

大人の授業をはじめましょう。 みんなの人妻アイドル カエテリア楓です。 良かったら女将って呼んでください。

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